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尾道・ゆりえ様参拝の旅(15) テレビ・造船所ライトアップ

 ホテルにチェックイン。
 部屋に入った私が見たものは――!


 !?!?!?!??!?!??!


 キ、キドカラー…………ッ!
 ポンパだよ! スイッチ入れたらすぐ写るよ!

 右下に写った型番を検索してみれば、C14-410-1は1983年の製品だそう。
 私よりは年下、思ったよりは新しい製品でしたが、それでも実に25年も働いてる一品ですよ。
 色はさすがにヨレヨレですけど、電波はきっちり拾ってゴーストも出さずにパチっと写っていました。
 このままアナログ放送終了まで写り続けてほしいものです。その時にはきっと付喪神が宿ってるわ。

 荷物を置いてシャツを替え、夕食を求めて再度商店街へ。

 昼は見落としていたこんな建物があり、聞けば銭湯をそのまま使ってカフェをやってる「ゆーゆー」という店だそうです。
 でもあいにく、営業時間外。

 商店街にはあまり食べるところは少なかったので、海側に出ました。
 海沿いにはいくらかレストランなどがありました……が、高そうなところが多々。

 見つけたラーメン屋「喰海(くうかい)」に入って、尾道ラーメンを食してみました。
 あっさりめのしょうゆ味で、歩き疲れた体には食べやすい。一般的には平打ち麺を使うそうですが、ここは普通の細めんでした。

 ホテルに戻り、入浴してから駅前の本屋に行き、志賀直哉と林芙美子を一冊ずつ、ミスターバイク誌、それから前から読もうと思って機会を逃していた「聖☆お兄さん」を買って、ちょうど代金2000円になって地味に驚き、また帰ってごろごろしながら読書。
 さすがに深夜まで遊べる盛り場ではないし、テレビも五輪一色だったもので、そのままごろごろして十一時前には寝てました。

 夜は造船所のクレーンが、色付の照明でライトアップされています(窓からの適当な写真ですが)。
 工業地帯丸出しの造船所地帯を、風景として楽しめるものにしようという工夫だそうです。

 翌朝、目を覚ますといい感じの朝焼け。
 さっそくカメラをつかんで表に出ました。ちょうど、尾道水道の東から太陽が昇ってくる。

そして向島へ・・・