ホテルにチェックイン。
部屋に入った私が見たものは――!
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キ、キドカラー…………ッ!
ポンパだよ! スイッチ入れたらすぐ写るよ!
右下に写った型番を検索してみれば、C14-410-1は1983年の製品だそう。
私よりは年下、思ったよりは新しい製品でしたが、それでも実に25年も働いてる一品ですよ。
色はさすがにヨレヨレですけど、電波はきっちり拾ってゴーストも出さずにパチっと写っていました。
このままアナログ放送終了まで写り続けてほしいものです。その時にはきっと付喪神が宿ってるわ。
昼は見落としていたこんな建物があり、聞けば銭湯をそのまま使ってカフェをやってる「ゆーゆー」という店だそうです。
でもあいにく、営業時間外。
商店街にはあまり食べるところは少なかったので、海側に出ました。
海沿いにはいくらかレストランなどがありました……が、高そうなところが多々。
見つけたラーメン屋「喰海(くうかい)」に入って、尾道ラーメンを食してみました。
あっさりめのしょうゆ味で、歩き疲れた体には食べやすい。一般的には平打ち麺を使うそうですが、ここは普通の細めんでした。
ホテルに戻り、入浴してから駅前の本屋に行き、志賀直哉と林芙美子を一冊ずつ、ミスターバイク誌、それから前から読もうと思って機会を逃していた「聖☆お兄さん」を買って、ちょうど代金2000円になって地味に驚き、また帰ってごろごろしながら読書。
さすがに深夜まで遊べる盛り場ではないし、テレビも五輪一色だったもので、そのままごろごろして十一時前には寝てました。
夜は造船所のクレーンが、色付の照明でライトアップされています(窓からの適当な写真ですが)。
工業地帯丸出しの造船所地帯を、風景として楽しめるものにしようという工夫だそうです。
翌朝、目を覚ますといい感じの朝焼け。
さっそくカメラをつかんで表に出ました。ちょうど、尾道水道の東から太陽が昇ってくる。