地元大阪を出発したのは、朝6時だったか7時だったか。
目指す尾道駅には、大阪環状線から大阪駅。JR山陽本線へ。
新幹線や有料特急などは使わず、のんびりと在来線で。
タイミングのせいなどもあり、あまり合理的な乗り換えとはいえず、加古川やら姫路やら相生やら岡山やら何度も何度も乗り換え。加古川までは座っていけたのだけど、そこから先は立ちっぱなし、しかも冷房がウルトラ寒くて厳しかった。
大阪から兵庫までは、ひたすら大都市の景色。やはり大阪都市圏は東西に伸びてるなと実感。大阪から南には、都市というほどのところはせいぜい20キロくらいしか続いてないからなぁ。
兵庫の先、須磨のあたりでは鉄道がずっと海際に近づき、瀬戸内海が車窓から見られます。
明石あたりで海から離れ、あとはちょいと内陸を通り続けて、再び海に戻るのが尾道。
到着はちょうど真昼、12時ごろ。
車窓からの景色は特に目立つものはなかったのですが(山手は急坂だったり目隠しがあったり、海手は高さが足りなくて見通せないみたい)、降りてみるときれいに整備された駅前ロータリー。その向こうは、さっきまで見えていなかった海。
まだ新しいしまなみ交流館の前を通り、陸橋の上から撮影。
目下のバスが通る大き目の道はかつての山陽道、国道二号。このまま行けばそのまま大阪。
山肌に張り付くような家屋と、山頂に建つ堂々たる――堂々? なにか怪しげな城。
右手には尾道水道。すぐ目の前、手を伸ばせば届きそうな距離の向島へ、小さな渡し舟が絶え間なく行ったり来たり。
数社の渡し舟のうち、尾道渡船の船が何かご利益のありそうな姿。
向島の尾道側海岸には、造船関係の工場が多々。
向こうに小さく見えるのが尾道大橋。向島と尾道を結ぶ橋と、そのまましまなみ街道として離島を六つ(細かいのを除く)渡って四国まで突っ切る橋が二本並んでます。
こんな具合の自販機がいくつか。
ここで買うと、売り上げの一部が尾道観光振興に充てられるとのこと。
駅などに、この自販機と同じ色で「I LOVE おのみち」と書かれたパンフレットが置かれてますが、これが名所案内と観光地図、ホテルの連絡先などが書かれた非常に便利なものなので、一部いただいておくと後の旅程が組みやすくなります。
改めて山を見上げると、やっぱりこの城は何かがおかしいなぁ……。
気になれど、まずはほかに行きたいところが。