[作った模型/航空機]

クラウン 1/144 'F-111C Aardvark' / 2007-06-03 (日)

 F-111は、世界初の可変翼戦闘機。戦闘機といっても明らかに攻撃機だけれど。
 上手くいっていれば、ニミッツの甲板に乗るのはトムキャットじゃなくこっちになってたはずなのだけど、上手くいかんかったものは仕方ない。
 キットの箱にはC型だと書いていて、ならばオーストラリア空軍仕様。本当にA/D型と区別して作ってるかはしらない。

aardvark

 F-111はマイクロエースからオオタキ金型のが出てるけど、こっちはクラウン製品。多分今はミニクラフトに金型がある。
 オオタキのほうを作ったときは悪くなかったけど、クラウンは……。
 全凸モールド。掘り直したよ。
 隙間の空くパーツ。機首と胴体はすごい隙間と段差。胴体も翼をいれたら隙間ができ、干渉してるってことだから塗装がはがれる。垂直尾翼は前に長く伸びてる部分がまったく繋がってない。水平尾翼は、どうやら表裏を間違えてる(これは修正してない)。ストレーキっぽい部分も異常に分厚いのが引っかかる(これも直してない)。インテークの口も半円でいいと思うけど、やけに四角い(直してない)。
 確かオオタキは可変翼が左右同調せずバラバラになってたと思うけど、それが勘違いでなければ、クラウンは同調機構が入ってるのが唯一優れたところかな。雑な同調だから動き渋いけど。

aardvark

 塗装はネットで見かけたRAAF機の、なんか線を色々引いてあるやつをパクってみた。何のための線かは知らない。
 2本のマスキングテープで隙間を作り、黒を塗ってはがす……の繰り返し。地味そうでいて案外手間じゃなかったな。
 デカールは寂しい。C型ならアメリカにないんだから、アメとオージーの両方のマークをつける必要はなかった。さほど厚くないし古いのに剥がれなくなったりもしてなかったのが救いか。

aardvark

 クラウンの1/144にも、ミラージュF1とかハリアーとかいい感じのキットもあったけど……どうも、平均的にはオオタキやエルエスには劣るなぁ。少なくとも、F-111でオオタキを選ばない理由はなさそう。

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プラッツ 1/144 'Lockheed F-104J Starfighter' / 2007-05-10 (木)

 F-104は、なんでこんな形で空を飛ぶのかいまだに信じられない、アメリカ初のマッハ2級戦闘機。
 最近はベルヌーイの定理ってのも怪しいって話もあるそうで、じゃあなんだといったら、単に翼が空気を押す反作用で浮き上がるというシンプルにニュートン力学な話だとか。
 だとするとなおさら、これが空飛ぶのは信じ難い。しかもマッハ2で。

栄光

 F-104の1/144スケールキットは、エルエスが作ってないらしくマイクロエースからも出ておらず、レベルは新金型でわりと最近出たのになぜか複座練習機型、多分クラウン製がミニクラフトに流れたのがあるけど全部凸モールドで出来も古臭いと、日本人に馴染み深い戦闘機なわりにはキットに恵まれない。
 そこで颯爽と、食玩でぶいぶいいわしてるプラッツが飛び込んできてこれは、と思いきや。どうも食玩の金型をそのままプラモに転用したようで、スナップフィットのスケールモデルなんて奇妙なものに。
 F-104は翼端増槽があるほうが形としてバランスがいいと思うけど、どうやら食玩独特の分厚い塗料を見越して金型が作られていたようで、スカスカでさっぱり止まらない。接着剤で仮止めして隙間にパテをつめてみたものの、軽く指が触れただけで外れたから諦め。
 それ以外の部分も隙間ができたり、キャノピーはめたら胴体割れたり、組みづらい部分がたくさん。機体下面はもうちゃんと処理するの面倒で手抜きしてしまった。
 せっかく期待したのに、なんかなぁ。

栄光

 でもスタンドがついてて飛行状態で組んでも飾りやすい。嬉しい。
 デカールも過剰なほど充実してるから、極端な話、銀一色に塗ってデカール貼るだけでもほぼ十分な状態に。ノーズのグリーンは塗ったけど、デカールでもいけるようになってたし。
 翼の色を間違えた(裏表グレーかと思ったら裏のみグレーで表が白だった)けどまあ、どうせ白塗ったらきれいに塗れないし、いいとしよう。

栄光

 プラッツからは、多分他にないであろうF-8クルセイダーとか三菱F-2Aとかも1/144でリリースされてるけど、マルヨンの内容から考えるとクルセイダーもF-2も同じく食玩まんまなんだろうか。
 うーん。2機セット1500円となると安くないし、ちょっと躊躇するものがあるなぁ。でも他には探してもないようなキットだし……。

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エルエス 1/144 'SEPECAT JAGUAR' / 2007-05-10 (木)

 ジャギュアは英仏共同開発の練習/攻撃機。イギリスは練習機のつもりで、フランスは攻撃機のつもりで案を出し合って開発。
 JAGUARをジャガーじゃなくてジャギュアと読むのは、車のジャガーが「兵器の呼び名にうちと同じ名前を使うな」と文句いったかららしいよ。
 それにしても、カッコいいフォルムしてるよなぁ。

JAGUAR

 スケールモデルをやり始めて間もない頃に作ったキットだったけど、今作ればどんなものかな、と久しぶりに。
 今回は本物のエルエス。アリイに金型が移る前の、エルエス自身が販売していたキット。前回はエルエスをコピーしたアカデミー。違いは覚えてないけど特にアレンジもない丸コピーだったような。
 アリイ時代の生産品は金型が傷んでるけれど、これは製造が古いだけあってきれいに抜かれてる。

JAGUAR

 しかしきれいに抜かれてるけど、思ったより方々に隙間や段差が。主翼と胴体の段差がキツかった。あとインテーク。
 ミサイルもどうにも取り付けられない。いい加減なスリットを切ってあるだけだから、まっすぐ取り付けるとなると……。
 後脚庫カバーもほとんど点付けで、面倒だったから端折り。ミサイルなしのパイロンぶら下げてる時点でカッコよくないからもういいや。
 タイヤも相当つらかった。ていうか今まだ外れてないのが意外なくらい。

 実機は翼の上にミサイルを積めるという特徴があるけど、キットのままでは再現は無理。というか4本しかミサイルついてないし。
 あとノーズの先端、ピトー管の付け根が間違ってるなぁ。これは先に気付いて直すべきだったかな……。

JAGUAR

 予定よりちょっと違う色になっちゃった(一応実機の写真見ながら塗ったのだけど)けれど、まあ、何もかもぶち壊しというほどヘンでもないと思う多分。
 ちょいちょいとコーションマーク(風に見える黄色や赤の点)を描き足して、気持ち精密感アップ。
 デカールはさすがに古くなってちょっと浮いてしまった。まあ仕方ないや。

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