F-111は、世界初の可変翼戦闘機。戦闘機といっても明らかに攻撃機だけれど。
上手くいっていれば、ニミッツの甲板に乗るのはトムキャットじゃなくこっちになってたはずなのだけど、上手くいかんかったものは仕方ない。
キットの箱にはC型だと書いていて、ならばオーストラリア空軍仕様。本当にA/D型と区別して作ってるかはしらない。

F-111はマイクロエースからオオタキ金型のが出てるけど、こっちはクラウン製品。多分今はミニクラフトに金型がある。
オオタキのほうを作ったときは悪くなかったけど、クラウンは……。
全凸モールド。掘り直したよ。
隙間の空くパーツ。機首と胴体はすごい隙間と段差。胴体も翼をいれたら隙間ができ、干渉してるってことだから塗装がはがれる。垂直尾翼は前に長く伸びてる部分がまったく繋がってない。水平尾翼は、どうやら表裏を間違えてる(これは修正してない)。ストレーキっぽい部分も異常に分厚いのが引っかかる(これも直してない)。インテークの口も半円でいいと思うけど、やけに四角い(直してない)。
確かオオタキは可変翼が左右同調せずバラバラになってたと思うけど、それが勘違いでなければ、クラウンは同調機構が入ってるのが唯一優れたところかな。雑な同調だから動き渋いけど。

塗装はネットで見かけたRAAF機の、なんか線を色々引いてあるやつをパクってみた。何のための線かは知らない。
2本のマスキングテープで隙間を作り、黒を塗ってはがす……の繰り返し。地味そうでいて案外手間じゃなかったな。
デカールは寂しい。C型ならアメリカにないんだから、アメとオージーの両方のマークをつける必要はなかった。さほど厚くないし古いのに剥がれなくなったりもしてなかったのが救いか。

クラウンの1/144にも、ミラージュF1とかハリアーとかいい感じのキットもあったけど……どうも、平均的にはオオタキやエルエスには劣るなぁ。少なくとも、F-111でオオタキを選ばない理由はなさそう。





