このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
両方とも前のリビジョン 前のリビジョン 次のリビジョン | 前のリビジョン 最新のリビジョン 両方とも次のリビジョン | ||
da50-200mmf4-5.6ed [2017/07/26 08:52] mubouan |
da50-200mmf4-5.6ed [2017/10/21 17:14] mubouan |
||
---|---|---|---|
行 1: | 行 1: | ||
- | ====== 購入 | + | ====== smc PENTAX-DA 50-200mmF4-5.6ED ====== |
+ | ===== 購入 ===== | ||
16年11月、堂島地下街のカメラのナニワに久々に入ったら、5800円と割安な値段がついていた。 | 16年11月、堂島地下街のカメラのナニワに久々に入ったら、5800円と割安な値段がついていた。 | ||
行 7: | 行 8: | ||
フード付きのLでないやつがこの値段なら安いな、と思って購入。 | フード付きのLでないやつがこの値段なら安いな、と思って購入。 | ||
- | ===== 状態 | + | ==== 状態 ==== |
ナニワでは確か1万円以下くらいのものだと保証つかないのだけど、K-70を持っていたので買う前にチェックさせてもらった。AF作動は大丈夫そうだし、絞り粘りなんかもなさそうだったので、納得して購入。 | ナニワでは確か1万円以下くらいのものだと保証つかないのだけど、K-70を持っていたので買う前にチェックさせてもらった。AF作動は大丈夫そうだし、絞り粘りなんかもなさそうだったので、納得して購入。 | ||
行 15: | 行 16: | ||
もしかすると安かったのはそれかな、と思いつつ、まあ耐え難いほどの影響はなかろうと思うのでよしとしよう。 | もしかすると安かったのはそれかな、と思いつつ、まあ耐え難いほどの影響はなかろうと思うのでよしとしよう。 | ||
- | ====== 操作性など ====== | + | ===== メモ |
ピントリングの回転角は180度近くあって、MFもやりやすそう。若干、手で回すとトルク感と摩擦音があり、軽い劣化なのか元々こういうものなのかはわからない。 | ピントリングの回転角は180度近くあって、MFもやりやすそう。若干、手で回すとトルク感と摩擦音があり、軽い劣化なのか元々こういうものなのかはわからない。 | ||
行 21: | 行 22: | ||
フードはPH-RBB52で、もちろん逆付けして収納しておくこともできる。ただ、逆付け状態ではピントリングはおろかズームリングまで覆ってしまう。ちょっと速写性には減点。じゃあ逆付けせずにそのままにするか、となると、深いフードだからレンズキャップ外しにくい。うーん。 | フードはPH-RBB52で、もちろん逆付けして収納しておくこともできる。ただ、逆付け状態ではピントリングはおろかズームリングまで覆ってしまう。ちょっと速写性には減点。じゃあ逆付けせずにそのままにするか、となると、深いフードだからレンズキャップ外しにくい。うーん。 | ||
- | ===== 画質・使用感 ===== | + | ==== 画質 ==== |
かなり周辺減光があったり、あまりシャープに写るというほどでもないので、画質だけ見ると二流。 | かなり周辺減光があったり、あまりシャープに写るというほどでもないので、画質だけ見ると二流。 | ||
- | しかしながら、使用感が素晴らしい代物で、望遠ズームなのにこれ一本一日つけっぱなしで終わることも多いくらい。性格はあると思うけど、「ここ」という部分を切り取るのには、この絞られた画角がいい。 | + | 遠景だとやや厳しいのは廉価ズームの常。しかし近接は最短近くでも特に問題なくきれいに写る。 |
- | 50mmまでワイドがあるので、看板のメモ程度でもそんなに離れなくてもよい。最短撮影距離も短めで、寄れなくて写せないということも少ない。暗いといっても長いからボケも出る。遠くのものも手元に持ってこれる。廉価な標準ズームと同等の軽さ。小さくて望遠特有の威圧感もない。すごく使いやすい。 | + | 長所としては、フードをつけていれば、逆光による破綻が生じた記憶がない。フード無しでも強いらしいが、私はあるものは使うので。 |
+ | |||
+ | それから、あまりパープルフリンジは激しく出たりはしない。古いけどデジタル世代のレンズだからかな。 | ||
+ | |||
+ | ==== 使用感 ==== | ||
+ | |||
+ | 望遠ズームながら、サイズ・重量とも最廉価クラスの標準ズームと大差ないような小ささ・軽さ。つけていても楽、外して持ち運ぶのも楽。望遠ズームなのにこれ一本一日つけっぱなしで終わることも多いくらい。 | ||
+ | |||
+ | 私の写真の腕では、広角ではどうしても散漫な写真を撮りがち。これつけてると、上手く引き算のできた写真が撮れる。 | ||
+ | |||
+ | 50mmまでワイドがあるので、看板のメモ程度でもそんなに離れなくてもよい。最短撮影距離も短めで、寄れなくて写せないということも少ない。暗いといっても長いからボケも出る。遠くのものも手元に持ってこれる。逆光を気にしなくていいから光の条件を選ばない。とにかく扱いやすい。 | ||
+ | |||
+ | 購入以来、最も使用頻度が高いレンズになっている。 | ||
+ | |||
+ | ==== その他 ==== | ||
+ | === フィルター径 === | ||
+ | 後継モデルのWRつきは、鏡筒が変更されていてフィルター系もΦ49mmになっている。こちらはΦ52。うっかりクローズアップレンズ買う時に間違えてしまった…… | ||
- | 2017年には、最も使用頻度が高いレンズになっている。 | ||
===== blog記事一覧 ===== | ===== blog記事一覧 ===== | ||
行 35: | 行 51: | ||
*[[http:// | *[[http:// | ||
*[[http:// | *[[http:// | ||
- | |||
- | 周辺減光は激しいわ、 | ||