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ジャンク再生pc1_equium3500

文書の過去の版を表示しています。


概要

以前使っていたASUSのベアボーンキットV3-M2A690Gのケースが余っていたので流用して、ジャンクパーツで一台でっちあげた。

構成

マザーボード: GIGABYTE MTG31MH

多分GIGABYTE製だと思うが、東芝EQUIUM 3500の抜き取り品らしいもの。CPUついたままで1980円くらい。

  • LGA775 → Celeron E1400
  • Intel G31 Express
  • DDR2 DIMM x2 → DDR2-667 1GB・2GB
  • PCIe 16x → GIGABYTE VR610P2HA (RADEON 2400 Pro 256MB)
  • PCIe 1x
  • PCI 2スロット
  • USB2.0 背面4ポート (ほかフロント用ヘッダピンあり)
  • 有線LAN RTL8111C (Gigabit)
  • SATA II 4ポート → 250GB HDD
  • IDE 1ポート
  • FDD 1ポート
  • PS/2 マウス・キーボード
  • RS-232C 1ポート
  • パラレルポート 1ポート
  • サウンド (背面Line-In/Out・マイクIn、SPDIFヘッダピンあり、CD-DAアナログ音声入力コネクタあり)

どうもやたらとレガシーなインターフェースが充実しまくっている。なんだってまたこんな。CD-DA入力なんて随分久々に見た、というか90年代後半にはもうデジタル転送してたからケーブル抜いてたな。

G31 Expressチップセットだと、FSBは1333MHzまで対応するみたいだから、CPUはCore 2系ならなんでも乗りそう。

メモリーについては、最大容量が4GB。このマザーだと、ランドは4スロット分あるのに実装されてるのは2つだけだが、最大4GBなら4スロットあっても仕方ない。速度はDDR2-800までいける。

CPU: Celeron E1400

800MHz FSB、2GHz、2C2T。

マザーに乗っかったままクーラーと一緒についてきた。

これは800MHz FSBだから、クロックは200×10の2GHzになるはずなのだが、なぜかBIOS時点で333×6の2GHzなどと表示されている。それで本当に表示通り動いてくれているならいいのだが、どうも、ベンチマークを取った感じでは200×6の1.2GHzで動作してるっぽい。

マザーのBIOSには、FSBや倍率の設定項目は隠されているから、手動で変更することもできない。さて。

メモリー: DDR2-667 1GB + 2GB

手元にあったのでそのまま。

G31世代だと、スロットのメモリーを同じ容量にしないとデュアルチャネルアクセスはできなくなるのだけど、まあ、別にそのためにメモリー買い換える必要もなかろうと思う。

電源: SCY-400T-AD12

サイズの安電源。あまりこのような低価格帯の、いつ買ったとも知れないような電源を長時間使いたくはないけれど、今のところ問題はない。

  • +3.3V - 28A
  • +5V - 30A
  • +12V1 - 16A
  • +12V2 - 15A
  • -12V - 0.8A
  • +5VSB - 2.5A

グラフィック: GIGABYTE VR610P2HA

RADEON 2400 Pro 256MB。DVI-IとアナログRGBがひとつずつ。ファンレス。

ちょうどDirectX 10世代に入ってすぐで、この世代からならOpenCLが使える。古めなこともあり、Ubuntu 16.04ですぐドライバーが入る。

ジャンク再生pc1_equium3500.1476671001.txt.gz · 最終更新: 2016/10/17 11:23 by mubouan