K-xについてきた。
K-xと一緒に譲り渡した。
DA18-55mmは設計的に二種類あり、最初期モデルと、設計変更されたIIがある。IIが防滴になってWR版も出た。
キットレンズのL版は、IIのマウントをプラ製にして、クイックシフトフォーカスを省略したもの。内部もちょこちょこ省略があるらしい。
しかしこのレンズは中古の生存率が妙に低くて、どれもこれも中玉クモリが出ている。一度クモリ玉を分解してみたのだが、劣化したグリスが散って曇ってるんじゃないかな。拭いたら落ちる感じのクモリだった。
当時のキットレンズとしては評判のいいものだったが、でもあくまで松竹梅の梅クラスのものには違いないように思えた。少なくとも、広角端では隅の流れが気になってしまう。
DA17-70mmと大差ない、とまでいわれていたけど、私の記憶だとやっぱり差はあるように思う。
あまり記憶がないけれど、普通だった。
軽いから手軽ではあるので、そこを活かせればもっと使うことも多かったかもしれないんだけど、DA21mm Limitedと比べてしまうとどうにも使う喜びがなかったというか……